バスピンの飲み方:抗不安薬と睡眠薬の使い方
バスピンは、不安障害の方のための抗不安薬や、不眠症の方のための睡眠薬(睡眠導入剤)に用いられます。
バスピンの、抗不安薬としての飲み方・使い方は、次の通りです。
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バスピンは、1~2時間で効き始めますが、6~7時間程度で薬の効果が切れてくるため、1日に2回飲むようにします。なお、不安症状の軽い場合は、不安症状のあるときだけ1回のみ服用して、頓服のように使っても大丈夫です。
バスピンの、睡眠薬(睡眠導入剤、入眠剤、眠剤)としての飲み方・使い方は、次の通りです。
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そのため、睡眠薬として使用する場合は、とりあえず5mgから開始して、それでも眠れない場合は、少しずつ増量を検討していきましょう。なお、バスピンは即効性があるため、バスピンを飲むときは、寝室でベッドに入ってから飲むようにするのがいいかもしれません。
バスピンは、非ベンゾジアゼピン系の抗不安薬・睡眠薬なので、ベンゾジアゼピン系の薬よりも依存性や副作用は少なく、比較的安全に使えます。ただし、バスピンは、日本では未承認の薬なので、使用するときは、自己責任で使う必要があります。そのため、バスピンを個人輸入して使うときは、むやみに増量しないで、数日間様子を見ながら、少しずつ増量するようにしましょう。バスピンの飲み方・使い方については、「バスピン」の商品ページにも詳しく書いているので、一度、チェックしておくといいかもしれません。